富山市議会 2017-04-01 平成29年4月臨時会 (第1日目) 本文
52 ◯ 財務部長(奥村 信雄君) TOYAMAキラリが整備された西町南地区市街地再開発事業とユウタウン総曲輪が整備された総曲輪西地区市街地再開発事業の2事業が対象となっております。
52 ◯ 財務部長(奥村 信雄君) TOYAMAキラリが整備された西町南地区市街地再開発事業とユウタウン総曲輪が整備された総曲輪西地区市街地再開発事業の2事業が対象となっております。
このような状況の中、平成26年度においては、北陸新幹線開業に向け、富山駅の公共施設や富山駅南口広場、新幹線高架下から市内軌道間の路面電車走行空間などを整備し、また、環境未来都市計画の各種事業、第2期中心市街地活性化基本計画に位置づけた西町南地区市街地再開発事業への支援、ガラス美術館及び図書館本館の整備等を着実に進められました。
西町南地区市街地再開発事業で整備された「TOYAMAキラリ」は、8月22日にグランドオープンし、開館から11月23日までの約3カ月間の図書館とガラス美術館を合わせた入館者数は約26万人となっております。このペースが続けば、年間約100万人の集客施設となります。
西町南地区市街地再開発事業として、愛称「TOYAMAキラリ」の総事業費はどれくらいとなったのか、まずはお伺いいたします。
西町南地区市街地再開発事業におけるガラス美術館には、海外の作家による大がかりな空間芸術をはじめ、とめどなく税金が投入されています。保留床の取得費は、ガラス美術館分で21億3,300万円、うち国庫支出金が6億円、市債が約16億円です。図書館分も含めた公益施設分の保留床取得費全体では、13日に可決された補正予算を含め合計で85億5,000万円、市債分は54億8,000万円にもなります。
西町南地区市街地再開発事業における保留床の取得費に、ガラス美術館分で18億円、うち国庫支出金が9億円、市債が9億円です。国の経済対策の予算を使い、市債を増やして負担を先送りすることでは、市民の切実な願いに応えることはできません。図書館も含める公益施設分の保留床取得全体では補正で36億3,570万円、平成27年度当初予算を含めれば合計で85億5,000万円、市債分は54億8,000万円にもなります。
御指摘のように、いよいよ本年8月22日には、西町南地区市街地再開発ビル「TOYAMAキラリ」ビルに全国初の市立ガラス美術館と新図書館本館がオープンいたします。同一施設内に美術館と図書館を設置することから、それぞれの機能の相乗効果の創出が図られるよう連携を図ってまいりたいと考えております。
路面電車市内線の1日平均乗車人数と中心商業地区の歩行者通行量については、現時点では目標数値に達していませんが、今後、北陸新幹線の開業をはじめ、西町南地区市街地再開発事業や総曲輪西地区市街地再開発事業の竣工によって、図書館・ガラス美術館、シネマコンプレックスなどがまちなかで整備され、来街者の増加及び回遊性が向上し、目標数値の達成に近づくものと考えております。
次に、総曲輪・西町周辺の駐輪対策につきましては、西町南地区市街地再開発事業及び総曲輪西地区市街地再開発事業において、新たに駐輪場を確保し、駐輪台数の増加に対応してまいりたいと考えているところであります。また、この地区におきましては、今後とも、適地があれば駐輪場の設置を検討してまいりたいと考えております。
西町南地区市街地再開発事業は、補助金と保留床取得費を合わせて142億円を超える税金が投入される巨大事業です。この中に整備するガラス美術館について、「なぜ海外の著名作家に依頼して大がかりな空間芸術作成なのか」との私の質問に、市長の答弁で、「金沢の21世紀美術館に負けないくらいの発信力を持たせる必要があります」という発言がありました。
主な事業、側溝や歩道のリフレッシュや生活道路の整備、道路橋梁維持補修工事、トンネル等詳細点検、河川水路の整備や火防水路改良、漁港の機能の延命化など、また学校建設費や公営住宅改修、耐震補強などにこの補正予算を活用することは歓迎するものですが、19億251万4,000円の西町南地区市街地再開発事業の補助金増額には反対です。 この補正により、補助金額は54億450万円になります。
路面電車市内線の1日平均乗車人数と中心商業地区の歩行者通行量については、現在、計画期間中であるため目標達成には至っておりませんが、富山駅路面電車南北接続事業、西町南地区市街地再開発事業や総曲輪西地区市街地再開発事業など、目標達成に寄与する主要事業がほぼ計画通りに進捗しており、今後、計画期間内にこれらの完成が予想され、来街者の増加及び回遊性の向上が期待できることから、目標達成は可能であると見込んでおります
西町南地区市街地再開発事業につきましては、現在まで順調に工事も進んでおり、来年8月の美術館オープンを目指して着実に準備を進めていきたいと考えております。
美術館や市立図書館などを含む西町南地区市街地再開発事業複合施設の建設工事につきましては、平成27年秋のオープンに向けて順調に進んでいることと思います。また、ハード的な側面の準備とともに、利用者へのレファレンスサービスの充実や、障害者へのサービスなど、ユニバーサルな図書館へのソフト的な面での人材育成など、さまざまな計画や準備においても同様と思います。
最新の数値は、平成24年の2万4,232人であり、平成23年の基準値2万7,407人を下回る結果となりましたが、今後、西町南地区市街地再開発事業等による新たなにぎわい拠点の整備に伴い、歩行者通行量が増加するものと見込んでおります。 3つ目に、平成23年から平成28年までの中心市街地の居住人口の社会増加を390人と設定しております。
最後に、旧大和跡地の西町南地区市街地再開発事業について伺います。 今回、市がガラス美術館と図書館本館を整備するための床を買い取る予算と整備費用が、初めて出てまいりました。保留床取得費85億5,000万円の算定根拠について、説明を求めます。
新年度当初予算ではこの基金を取り崩し、富山駅周辺整備事業、富山港線路面電車事業、西町南地区市街地再開発事業、総曲輪西地区市街地再開発事業、まちなか居住推進事業、公共交通沿線居住推進事業、山室第2土地区画整理事業、富山駅周辺土地区画整理事業に計6億3,000万円、今度の積立分がそっくり使われる予定になっています。
西町南地区市街地再開発のことをお聞きしたいと思います。 現在、ガラス美術館や図書館などが入る複合施設の整備が進められております。進められているといっても、今、旧富山大和を壊している最中でございますので、これからだと思っております。
前澤財務部長 ………………………………………………………………216 〃 今本企画管理部長 …………………………………………………………217 問 金 厚 議 員 (一問一答)……………………………………………218 1.市長公約について 2.外国資本、外国人による土地取引について 3.学校内暴力について 4.市の公共施設、インフラの老朽化対策について 5.西町南地区市街地再開発事業